ロカです。
ここ最近米国株は好調ですね。
コロナウイルスで一時的に大幅に下落しましたが、本当の買い場はそこでしたね。
その時に株を購入できた方は大きな利益を得ることができたのではないでしょうか。
そして、米国株の中でも「GAFAM」と言われる市場を代表する企業の勢いが止まりません。
ハイテクセクターの伸び率が凄くて、この企業の銘柄を持っているか持っていないかで大きな差が出ている状況です。
果たして今後もこの傾向は続くのでしょうか?
ハイテクセクターの現状
「GAFAM」の株価上昇は目を見張るものがあります。
業績も伸びているので当然の評価と言えばそうかもしれませんが、明らかに投資家の期待が大きすぎるように思います。
流石に割高すぎるのではと思いながらも、株価は下落せずに上昇しています。
私個人的には、現在のハイテクセクターはバブルの様相を呈していると思います。
どこも素晴らしい企業で、業績もしっかりしていますが、あまりにも投資家の期待が大きすぎます。
期待が大きい分、その期待に応えることができなかったとこの反動は大きいものです。
つまり、業績的にはしっかりと利益を出していても、その数字が期待ほどでなければ大きく失望するということです。
ここ最近、若い世代を中心に株式投資を始める人が増えている印象があります。
そして、「GAFAM」を買っておけば大丈夫という風潮があり、多くの人がこれらの銘柄を購入しているのも株価上昇に繋がっているのではないでしょうか。
どれだけ優良な企業であっても、適正価格で投資ができなければ利益を出すのは難しいでしょう。
それに10年後20年後には、今ブームのハイテクセクターがどうなっているかは分かりません。
そんな状況において、割高な個別銘柄への集中投資は若干リスクが高いのではないでしょうか。
個別銘柄よりETF
それでもハイテクセクターへの投資比率を上げたいと考えるのであれば、ナスダック100指数と連動を目指すQQQというETFの購入を検討してみてはどうでしょうか?
QQQは「GAFAM」が組み入れ比率の半数近くを占めています。
個別に投資するより確実にリスクを下げることができますし、ハイテクセクターへの投資比率も上げることができます。
とは言え、QQQに集中投資してしまうと、ハイテクセクターへの比率が高すぎて投資としてはリスクが大きいでしょう。
ハイテクセクターとの向き合い方
ハイテクセクターの魅力は今後の成長力でしょう。
これからも伸び続けるかもしれませんが、投資家の期待が大きければ大きいほどその期待に応えることは困難なものになります。
株価が上がり始めるころに投資ができた投資家は大きな利益を得ることができるでしょうが、過熱気味の現在から投資をしても利益を上げれるかは分かりませんし、損失を出すおそれもあります。
個人的にはハイテク企業は将来必要不可欠だと思いますが、今の株価は高すぎだと思います。
ですので、私はS&P500や米国株式市場全体に連動するETFを通じてハイテクセクターに投資をします。
もし、株価が適正なものになれば個別銘柄に投資する可能性もありますが、現在は「GAFAM」への個別投資は考えていません。
株式投資において大切なことは、その株価が適正なものかという点を見極める力ではないでしょうか。
自分が割安と判断する企業への投資を続けていきたいと思います。
Enjoy your investment!
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