ロカです。
夫の同僚で投資をしている人は少ないのですが、夫が投資をしない理由について聞いたところ、
「年間40万円投資して1~2万円しか増えないならしても意味がない、リスクを背負うならもっと増えないと納得がいかない。」
とのことでした。
確かに1年間で1万円しか増えないとなれば少ないように感じます。
その程度なら投資のリスクは背負いたくないというのは大きな間違いです。
複利の力を甘く見過ぎですね。
複利の力は想像を超える
例えば、1日目に米を1粒、2日目に2粒、3日目に4粒、と1か月間前日の2倍米が貰えるとしましょう。
イメージでは大したことない量だと思いませんか?
30日間でどのくらい米が貰えるのでしょうか?
合計1,073,741,823粒貰えます!
21.4トンを超える量になるのです。
これは極端な数字ですが、少なくとも想像を遥かに超える結果だったと思います。
これが複利の力なのです。
1年我慢して1~2万円の利益なら投資なんてしないほうが良いと思っているのなら、将来手にすることができるはずの大きな利益を逃すことになるでしょう。
アインシュタインが「人類最大の発見は、複利の考え方である」と言ったそうですが、確かにその通りですね。
積立てNISAで運用すれば老後問題も解消できる
積立てNISAは年間40万円を上限に20年間非課税で運用できます。
実はこれって凄いお得な制度で、はっきり言ってしない理由が見当たりません。
20年間という長い期間の非課税運用というのは、株式投資を行う上で圧倒的に有利な条件で投資をできるという事です。
政府がこうやって有利な環境を提供してくれているにも関わらず投資はせずに、社会保障制度について文句しか言わない人もいますが、そういった人は自分がどれだけおかしな事を言っているかを考える必要があるのではないでしょうか。
毎年40万円を20年間年利5%で運用した場合、元本800万円がどのくらいの金額になるのでしょうか?
結果は1370万円を超えます。
つまり570万円の利益です。
1年目は2万円程度の利益でしたが、20年間続ければこれだけの利益が出るのです。
それでも投資はしませんか?
これだけ投資についてのメリットを書いても実際に始める人はごく一部の人だけです。
「これは上手く行った場合の結果で、減るリスクもあるんでしょ?」という方もいるでしょう。
確かにその通りです。
投資である以上リスクがゼロという事はあり得ません。
元本を減らしたくないのであれば、投資は無理にする必要はないのですが、そういった方はインフレによる貨幣価値の低下というリスクを理解しなければいけません。
日本人は「みんながしていなければしない、みんなと一緒だから安心」という考え方の人が多いです。
それが悪いことだとは言いませんが、もっと自分自身で考える癖をつけないとみんなで共倒れになってしまいますよ。
投資をするにおいて、積立てNISAという制度は初心者にとっては非常に有利に投資ができる環境であるということは間違いありません。
投資をするかしないかは個人の自由ですが、その選択が将来大きな差をうみますよ!
Enjoy your investment!
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