ロカです。
この記事は以前アップしていた記事です。
削除していましたので再度アップします。
車を所有することで、どんな費用がどの程度かかっているかを見てみようと思います。
考えよう!車を所有することとは!?
我が家は車を持っていません。なぜなら、公共交通機関が充実していて自転車があれば生活に困らない場所に住んでいるからです。今のところ車を持つ必要性を感じていません。
実際に車を持つことでどのくらいの金額がかかっているのでしょうか。
購入時の費用
購入時に必要な金額については車種等によって異なりますが、車両本体だけでなく、税金、自賠責保険料が必須でかかります。
その相場は、
車両本体価格:約100万円
税金:約26万円
自賠責保険料:約3.6万円
となっていますので、購入時に必要な費用は約129.6万円です。
車両購入後の維持費
自動車税
自家用乗用車の場合、排気量によって税金額が異なります。
自家用乗用軽自動車の場合一律10,800円ですので、今回は軽四の場合で考えてみます。
大学卒業後社会人に出て、それなりに金銭的余裕が出てくるであろう25歳時に軽四を購入したとします。その後75歳までの50年間車を乗り続けると考えると、
10,800円 × 50年 = 54万円
自動車税約54万円です。
任意保険
任意保険は加入する義務はないですが、万が一に備えてほとんどの方が加入しています。保障内容や保険会社によって金額は異なりますが、平均年間約49,000円かかります。
49,000円 × 50年 = 245万円
任意保険約245万円です。
車検代
車検代は2年ごとにかかります。普通車33,000円、軽自動車25,000円です。
25,000円 × 25回 = 62.5万円
車検代約62.5万円です。
ガソリン代
1世帯あたりのガソリン消費量は大都市で年間約300リットル、地方都市では年間約700リットルというデータがあります。(1リットル140円で計算)
300リットル × 140円 × 50年 = 210万円
ガソリン代約210万円です。
駐車場代
車を保有するにあたって、駐車場代が必要になる方も多いと思います。駐車場にかかる費用は全国平均で年間108,000円です。
108,000円 × 50年 = 540万円
駐車場代約540万円です。
購入費用と維持費の合算
それでは、上記で算出した金額を合算してみましょう!
129.6+54+245+62.5+210+540=1241.1
総額約1241.1万円です。
これは、軽四を50年乗り続け、高速道路を利用せずメンテナンスにお金を掛けない場合です。
実際にはそんなこと有り得ないですよね。
ということは、車を持つことで少なくとも2,000万円の費用はかかるでしょう。
タバコにかかる費用を計算した時も思いましたが、日々かかる費用は想像以上に家計にダメージを与えています。
まとめ
車が好きで、趣味の方って多いですよね。
そういう方は節約なんてしないで、思いっきりお金をかけて楽しむべきだと思います。
人それぞれに価値観は違います。
私は自分の好きな事や趣味を我慢してまでする節約はあまり賛成できません。
(大きな目標を立て、仕方ない場合もありますが)
たった一度の人生ですので楽しまないと損ですもんね。
他にも、家から駅やスーパーが遠く、公共交通機関も充分でない場所に住んでいる場合車は必須です。車がなければ日常生活に支障をきたします。
でも、みんなが持っているからとか、持つことに「ステータス」を感じて車を持つ人はよく考えてください。
もちろん、2,000万円なんて余裕で痛くないという人は別ですが、多くの場合そんなことはないでしょう。
普段の生活でそんなに車って必要ですか?休日だけの利用ならレンタカーでもいいのではないでしょうか。
私は車を持っていないですが、生活していく上で何も困りません。
しかも車を持たないと、
・ あおり運転されない
・ 事故に遭わないとは言わないが少なくとも犯人になることはない
・ 徒歩、自転車の利用で健康維持
というメリットもあります。
昔ほどではないですが、今でも車に必要以上に依存している人は多くいます。
もう一度考えてみましょう。
車を持つことに2,000万円以上の価値はありますか?
もしかすると、レンタカーの時代が来るかもしれませんね(*^_^*)
ロカでした。
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