緊急事態宣言が出て、各自治体が新型コロナウイルス感染拡大防止のためパチンコ店に営業自粛を要請する中、大阪が自粛要請に応じないパチンコ店名を公表しました。
というか、こんな状況でも営業している事に驚きました。
パチンコについては、関東では茨城県のパチンコ店に東京都や神奈川県から客が来るという事態が発生し、関西でも奈良や和歌山に他府県からパチンコを打ちに行くという事態が発生しました。
私も昔夫と一緒にパチンコをしていた時期がありますが、さすがに今の時期にわざわざ他府県までパチンコに行くというのはちょっと信じられません。
今、新型コロナウイルスを封じ込めるためにみんなが協力して色々な活動を自粛しています。
もちろん子供たちも学校に行きたくても行けず、サラリーマンも慣れないテレワークで仕事をするなか、地元ではなくわざわざ他府県までパチンコに行くというのは危機感のかけらもないし、周りの事を考えない自己中心的な考えと言わざるおえません。
私は、緊急事態宣言が全国に拡大されればさすがに無くなるだろうと思っていたので、まさか、緊急事態宣言が出ている地域で営業している店があるとは思っていませんでした。
これだけ不要不急の外出を避けるよう呼びかけられているにも関わらずパチンコ店に行くということは、彼らにとってパチンコは、生活になくてはならない存在ということなのでしょう。
依存性の強さが分かりますね。
私たち夫婦はパチンコ依存になることなく辞めましたので、今思えば本当によかったと思います。
一歩間違えば私たちが、他府県までパチンコに行っていたかもしれないと思うとぞっとしますね。
このように、何かに依存するということは、頭で駄目だと分かっていてもなかなか辞めることができません。
依存症といえば、パチンコの他にアルコールやタバコが思いつきます。
つまり、アルコールやタバコも依存する人がいる限り商品は売れ、企業は安定して収益を出すことができます。
依存者数が減少しても、値上げをすれば利益を維持できるので企業としてはなかなか優秀と言えるのではないでしょうか。
私たちは、依存する側でなく投資家として、企業側に投資をして資産を増やしていきたいと思います。
最後に、今回店名を公開したことで、逆に客が殺到するという最悪の事態にならないことを祈っています。
パチンコ依存症の方はコロナウイルスが収束してから思う存分行ってください。
それまでは、周りの人のためにも自粛してほしいと思います。
昨日大阪で営業した店舗では300人近く並んだとのニュースがありました。
店名公表が逆に宣伝みたいになって残念ですね。
結局自分の身に起きないと自分の事のように考えれない人が多いんでしょうね。
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