ロカです。
先日JTの減配が発表されました。
配当金が1株当たり154円から130円になるということで24円の減配です。
かなりのインパクトですね。
更に今後の方針として配当性向を75%とするとの発表もありました。
つまり、更なる減配の可能性も大いにあるということです。
これを受け、翌日は売られて前日比-160.5円の1990.5円で取引を終えました。
JTと言えば高配当銘柄として有名で投資家にも人気のある銘柄です。
私の義母もNISA枠で持っているようで配当を楽しみにしています。
我が家もネオモバ証券で保有しています(たった3株ですが・・・)。
今回の減配の理由は、営業利益が23%ほど下落する見込みだからです。
私が小さい頃はどこでもたばこが吸えたと思います。
今では考えることができませんが、電車やバスでも吸えました。
今は喫煙場所がほとんどなく、たまに設置されている喫煙場所は喫煙者であふれています。
こういった時代背景もあり、若い世代を中心に喫煙率はかなり低下しています。
夫の職場でも、夫を含め禁煙者が続出していて喫煙率は劇的に低下しているそうです。
また、禁煙できない人でも加熱式たばこに変える人もいるそうですが、その殆どがアイコスという加熱式たばこらしくてJTは今後も苦戦しそうです。
これだけを見ればJTへの投資はリスクが高そうに思います。
確かにこれまでみたいに配当狙いで投資をするのはそれなりにリスクが伴いそうです。
ですが、この辺を嫌われて株価が更に大きく下がるのであれば、割安銘柄として投資妙味もありそうです。
たばこは典型的な依存性ビシネスで、喫煙者が減っているとはいえ一定数の愛煙家がいるのも事実です。
今の喫煙者が置かれている厳しい環境を考えれば、今喫煙している方がたばこをやめることはないと思います。
値段が上がろうが喫煙場所がなくなろうがたばこを吸い続けるでしょう。
そういった熱狂的な愛煙家に支えられているのです。
我が家の投資方針としては、適正な価格より低く評価されている株を買うというスタイルです。
どのくらいが適性な価格かという判断は夫と話し合って決めています。
この判断が正しいかどうかはまだ分かりませんが、自分たちで考えて出した数字なので後悔はありません。
JTに関しては、もう少し下がるようであれば積極的に購入しようと思っています。
個別銘柄への投資は非常に奥が深く面白いものです。
今後も割安で放置されている銘柄をコツコツ拾い、その銘柄が適性に評価されるのを待とうと思います。
Enjoy your investment!
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